ホウセンカの育て方を紹介!沖縄ではてぃんさぐと呼ばれているの?!


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ホウセンカ(鳳仙花)は、沖縄では「てぃんさぐ」と呼ばれ、沖縄民謡の『てぃんさぐぬ花(てぃんさぐの花)』が知られています。

古くから沖縄では、ホウセンカの汁を爪に塗って染めると悪霊除けの効果があると信じられていたのだそうです。

『てぃんさぐぬ花(てぃんさぐの花)』の歌詞は1番から10番まであり、「ホウセンカの花は爪先を染め、親の教えは心に染み渡る」と歌われる教訓歌なのだそうです。

この歌をTHE BOOMの宮沢和史さんが歌っているのを、私も聴いたことがあります。THE BOOMは、少し前に解散をしてしまいましたが、『島唄』が有名で沖縄のイメージが強いバンドです。

でも、宮沢和史さんをはじめとするメンバーのほとんどが山梨県出身なのだそうです。

さて今回は、沖縄では「てぃんさぐ」と呼ばれて民謡にもなっている「ホウセンカ」のご紹介です。

ホウセンカ(鳳仙花)とは?

ホウセンカは、東南アジアを原産とするツリフネソウ科の一年草です。

開花の時期は、7月から9月頃で、葉の脇に2~3輪の赤い一重の花を咲かせます。

近頃ではホウセンカの品種改良が進んだため、白やピンクや紫の花色や八重咲きなどの園芸品種も出回るようになりました。

ホウセンカの草丈は、品種によって違いがありますが20~80センチほどになり、直立する茎には細長くギザギザのある葉が互生します。

ホウセンカの種

ホウセンカは、花が枯れると丸い果実を付け、熟すと触れただけで裂けて、中から種が弾け飛ぶのが特徴です。

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ホウセンカの果実は、蒴果(さくか)と呼ばれます。蒴果とは、複数の心皮からなる子房(果実)で、熟すと果皮が乾燥して縦に割れ目を生じて種を出す性質があります。

ホウセンカの果実は、熟すと果皮の内外の細胞の膨圧の差によって弾力が蓄積されて、果実が裂けた時に弾けて種を遠くに飛ばします。

ホウセンカの自然に弾ける直前の果実は、指で触るなど少しの刺激を与えただけでも簡単に弾けます。

ホウセンカの育て方

ホウセンカは、日のよく当たる場所で育てます。ホウセンカは多湿を好むため、水切れをさせないように注意します。

土が乾燥しやすい真夏には、朝と夕方の2回水やりを行います。用土は、湿り気のある水持ちのよい土が適しています。

ホウセンカは、花が咲き終わったら枯れてしまう一年草なので、植え替えの必要はありません。

ホウセンカは、小学校の教材として育てることも多い草花です。ホウセンカの種をまく適期は、4月中旬から5月中旬ごろで、発芽する適温は20度です。

種まきの手順としては、用土を入れた浅い容器に、種をまき上から土を薄くかぶせます。

土が乾燥しないように水やりをしますが、その際は種が流れないようにそっと行います。発芽して本葉が2~3枚になったら、鉢や花壇に植え替えをしてやります。

ホウセンカは直根性で、大きく生長してから植え付けようとしても、上手く根付かないことがあります。

また、鉢や花壇に植え替えをする時は、根を傷つけないよう注意が必要です。

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