そうめん流しのルーツを探る!牛乳パックに秘密が?


夏の風物詩といえばそうめんがそのひとつにあがりますね。

暑い夏、水とともに青竹の樋を流れていく白いそうめんは目にも涼しげです。

子どもからお年寄りまで楽しめるこの「そうめん流し」のルーツを知って新しい楽しみ方を探ってみましょう。

〇そうめん流しはどうはじまったか

そうめん流しの起源は宮崎県高千穂町の高千穂峡だといわれています。

暑い夏の農作業の合間に手近にある青竹と岩清水を使ってそうめんを流して食べていたそうです。

うだるような夏の暑さの中で過酷な農作業をしていた人たちにとっては冷たい岩清水に伝って流れてくるそうめんは涼を得るための最高の方法だったかもしれません。

それに夏の暑い日に一度家まで戻る労力を考えたら、手近にある青竹と清水で一度に何人も食事ができるそうめん流しはうってつけですね。

その後昭和30年代に企業が商業ベースに乗せたことでいっきに全国に広がりました。

〇そうめん流しの竹の割り方

本格的なそうめん流しで重要になってくるのは「青竹の樋」です。

竹の割り方・・・意外と知らないことが多いと思うのでここで紹介します。

まずなるべくまっすぐに伸びた太めの竹(長さ3mくらい)を根元から15cmくらいのところで切ります。

切り出した竹の中でも節目の間隔が均一で太い部分を使います。

竹の根元のほうは節目の間隔が狭くばらばらなので切り落とし上の部分には細い枝が生えているので切り落とします。

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竹の先端(細くなっているほう)を真上から真ん中に切れ込みを入れます。

そのまま竹を90度回転させてゆっくりと切れ込みを広げていきます。

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切れ込みに丸い棒(細い竹の棒)などを挟んで根元部分を壁に打ち付けるように割っていきます。

半分に割った竹の節をハンマーで割って水とそうめんの流れる道をつくります。

この時節の根元部分の竹を傷つけないようにすることと節をあまりきれいに取りすぎないことに注意しましょう。

少し節が残っているくらいがほどよく水の流れに作用してくれます。

〇そうめん流しを牛乳パックでたのしむ方法

青竹で本格的に楽しむそうめん流しはもちろん楽しいのですが、もっと手軽に楽しめる方法として、牛乳パックで樋を作る方法を紹介します。

家庭でよく出る牛乳パックやジュースのパックを使えば、樋を作る段階からお子さんと一緒に楽しむことができます。

用意するもの

1ℓの牛乳パック–6

・ガムテープ

・木工用ボンド

・カッター

①牛乳パックの側面一面を3個分切り取ります。

②底面を切って水とそうめんが流れるようにします。

③牛乳パックを密着させて木工用ボンドで貼り合わせガムテープでとめます。(そうめんが引っかからないようにつなぎ目は下にしましょう)

側面を切り取ったものと切り取ってないものを交互につなげると樋の強度が増します。

傾斜をつけた土台に乗せれば出来上がりです。

牛乳パックは必要に応じて数を簡単にかえれますし使用後はリサイクルゴミにだせるのでとても便利です。

〇まとめ

農作業の合間に涼を取るという生活の知恵から生まれたそうめん流しは今では家族や友達とたのしむ娯楽のひとつにもなってきました。

夏の風物詩のひとつそうめんを使って、気の合う仲間や家族とそうめん流しを簡単に楽しむ・・・

夏にまつわる伝統は少しでも残して行きたいものですね。

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