そうめん流しの言い方の違いに地域性があった!?


「そうめん流し」か「流しそうめん」か・・・あなたはどう呼んでいますか?

地域によって西と東に分かれるのか、それとも年代によってわかれるのか、使用形態によってわかれるのか・・・

そんな疑問を持ちながらも少しまとめてみました。

地域によって呼び名が変わる場合

・そうめん流し神奈川、香川、広島、山口、鹿児島

・流しそうめん山形、新潟、茨城、東京、富山、静岡、愛知、三重、和歌山、京都、大阪

こうしてみてみると地域によって呼び方はかわるものの、ここが境界線ですという境目はみあたらないですね。

食べる様式によって呼び名が変わる場合

・そうめん流し円形または楕円形の回転式そうめん流し器で流して食べる。

・流しそうめん青竹で作った樋の上流からそうめんを流して食べる。

昭和34年に高千穂が青竹の樋にそうめんを流す「流しそうめん」を全国にアピールして注目を浴びました。

昭和37年には鹿児島県指宿市の唐船峡がでも同じように流しそうめんが行われていました。

しかし竹樋の使用限界や流す労力考えて、たらいの上でモーターを使って水を回す回転式の「そうめん流し器」が個人によって発明されました。

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その後昭和42年に特許を市に譲渡したことから「回転式そうめん流し器発祥の地」としてアピールし始めたのです。

こうしたことから考えると、竹樋を使って流すものを「流しそうめん」といい回転式そうめん流し器で流すものを「そうめん流し」というように思えます。

しかし、先に流行ったスタイルに応じて定着した名前で他方も呼ばれるため地域によってそうめんを流す=「流しそうめん」or「そうめん流し」と分かれているようです。

〇そうめん流しの最長記録は?

そうめん流しにギネス記録があるのをご存知でしたか?

ルールはいたってシンプルで流す距離を競うのです。

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一本でもそうめんが到達すればその距離が最長記録となるわけです。

現在の記録は2014年に熊本県菊池市の人たちが作った記録で総長3328m、時間にしてゴールまでなんと1時間21分もかかったとか・・・

地元の高校生たちが地域の人たちに提案して総勢100人を超す参加者で実現させた記録です。

企画したのは地域づくりの研究に取り組む商業科の3年生でした。

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竜門ダムから旧龍門小学校までを600本の竹でつないで100gのそうめんのうち無事に1本が3328mまでたどり着きました。

3000mを超えて流れていくそうめんを間近でみてみたいですね。

ちなみにその前の記録は2011年の京都府井出商工会の持つ記録で3216mでした。

そうめん流しで使う竹樋のように地域の人たちがつながる記録がこれからもでてくるのでしょうか。

〇まとめ

そうめんを水に流し流れる水とそうめんの白で夏を感じつつも涼をとる、水のきれいな渓谷でマイナスイオンに包まれてたべるのはとても魅力的です。

家庭でも簡単に楽しめる「そうめん流し器」の普及は夏の落ちた食欲を楽しいあそびごころでもりあげてくれそうですね。

夏にかかすことのできないそうめんをみんなで楽しく食べることは食の孤立化を防ぐひとつの抑止力になってくれるのではと期待してみたいところですね。

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