『悪魔のタコの物語』


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西洋では、タコを悪魔の使いとして忌み嫌う傾向があるようで、

映画やアニメでもタコは悪役ばかりです。

 

英語では「Devil Fish」と呼ばれるほどの徹底ぶりです。

 

タコだけでなく、そう呼ばれる魚にはエイなどもありますが、

姿や動きなどからも特にタコは悪役として

使われやすい存在なのかも知れません。

「タコを食べるなんて、考えられないという国もあるようですね」

今や日本食は世界に広まり、ヘルシーフードとして絶賛されていますが、

お寿司などでタコを出されたら、やはり嫌われ、

受け入れられないのでしょうか。

 

タコの性質そのものにも、

悪魔と呼ばれてしまう要因があるのではないでしょうか。

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ピンチの時には自分の身体である足を切り離しても逃げる。

こんなこと人間には考えられないことですよね。

 

捕食の際には吸盤だらけの足で絡み付き離さない、

貪欲な姿を見せられてしまいます。

 

餌にあり付けない時など、自分の足まで食べるというのですから驚きです。

身を潜める隙間にグネグネと入り込み、吸盤がズラリと並んだ

不気味な足を差し出して暗闇から目を光らせている姿は、

やはり悪魔と呼ぶにふさわしいものなのでしょう。

「人食い蛸にまつわる噂話について」

これは最初に思うことは、都市伝説のような作り話ではないかということです。

タコの好物である蟹などを追って、

陸に上がってくるタコが目撃されたことはあるようです。

 

タコは海から這い出して地上に出ても、しばらく生きることが出来るそうなので、

うっかり入り込んだ畑の農作物を捕食してみたという昔話はあります。

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被災地などの海の近くにタコが大量発生するという噂話も、

そのタコの中から人の髪の毛が出たという説も、どうやら都市伝説のようです。

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竜宮の使いが打ち上げられたり、各地でダイオウイカが捕獲されたりする中で、

人を食べるタコが集まるなんて噂が出れば、

信じてしまいそうになりますね。

 

タコが人を食べるのではなく、人がタコを食べるのが本当のお話です。

でも、犬や猫にタコを食べさせない方がいいようです。

「ペットには危険?蛸毒と消化不良」

人間の育児マニュアルにも、ペットの育て方マニュアルにも、

参考になる教えはたくさん載っています。

 

しかし注意事項として、だめ、やめた方がいい、

という漠然とした情報も多い中、

ペットにタコやイカを与えてはいけない件はよく耳にします。

 

血がない生物は毒であるとか、虫がわくとか、

本当なのかどうかも判断が難しい場合が多々あります。

 

ただタコは消化が悪いので、

犬や猫に食べさせると消化不良を起こしてしまいます。

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タコやイカにはビタミンB1を破壊する物質が含まれており、

特に生の状態での内臓には、この物質(チアミナーゼ)が多く、

蛸毒と呼ばれる要因ではないかと思います、

 

実際には焼きイカを食べる猫がいるし、タコ焼きを頬張る犬もいます。

完全にダメということではなく、

様子を見て少量だったら好んで食べる子もいるということですね。

 

犬や猫のお腹のためにも、火を通し、内臓を除け、

少量にしておけば問題ないのではないかという見解です。

「タコの寿命は2~3年ほど」

奇怪な容姿と悪魔の都市伝説などで、

なんだか長寿な生き物の様な気がするタコ。

 

それが意外と短く、オスもメスも、

交尾産卵後に役目を終え寿命が尽きるとのこと。

 

種類や環境にもよるかと思いますが、

大方のタコの寿命は2、3年くらいが目安のようです。

これを知り、少し安心したのは私だけでしょうか。

 

タコを食べる時に、30年もののタコより、

3年もののタコの方が新鮮で美味しいような気がするからです。

 

悪魔というより、食材として考えると、様々な都市伝説を背負わされても、

独自のスタイルを崩さない、蛸は素晴らしい生き物ですね。

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