食べられる野草、ノビルの美味しい食べ方を紹介します☆


春においしい野草のひとつに「ノビル」があります。

日当たりのよい場所に自生している野草で、庭先や川原などによく見られます。

ノビルはユリ科の植物で、たまねぎ、エシャロット、にんにく、らっきょう、ニラなどのなかまです。

地中の鱗形(りんけい)部分は真っ白くて小ぶりでまん丸、食感はエシャロットに似ています。

・ノビルの下処理の仕方

採ってきたノビルは、水でキレイに洗い流して根を切り落とします。

(川原などで採ってきた場合は、なるべくその場でおおかたの土とできれば根も切り落として来ましょう、環境のために土はなるべくその場に返しておきます。)

真っ白な球根部分と緑の茎の部分に分けます。

茎の部分はねぎのようにお味噌汁やラーメンなどの薬味としても使えます。

〇ノビルの甘酢漬け

酢–100cc  砂糖–80g  塩–小さじ1   唐辛子–適量

ノビルは茎の部分を2~3cm(お好みで)残して切ります。

キレイに洗ったノビルをさっと熱湯で茹でます。

お鍋に甘酢の材料を入れ甘酢を作り、熱いうちにノビルを漬けます。

(この時まだ唐辛子は入れないでください)

完全に冷めたら、唐辛子を入れて冷蔵庫で保存します。

〇ノビル塩昆布あえ

下処理を終えたノビルを包丁の背で軽くひとたたきします。

ビニール袋にノビルと塩昆布を入れて軽く揉みます。

冷蔵庫に2~3時間ほど入れておきます。

茎の部分はお好みで一緒に入れてみてください。

〇ノビルのぬた

味噌–大さじ2  砂糖、みりん–各大さじ1  酢–大さじ1

ノビルは球根部分と緑の茎の部分をお好みの長さに切ります。

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酢味噌の材料を合わせておきます。

沸騰したお湯でさっとノビルを茹でます。

水気を切って、酢味噌と合わせます。

〇その他、ノビルの更なる使用方法♪

下処理をして生で味噌をつけて食べるのもとてもシンプルですがおいしいです。

てんぷらにしたり、茎の部分を卵とじにしたりとさまざまな料理に使えます。

民間薬としてのノビル

◇ノビル茶

ノビルは花が咲いたときに乾燥させてお茶にして煎じて飲むことで、さまざまな体の不調を軽減することができます。

・効能

冷え性の改善、滋養強壮、食欲不振、消化不良、生理不順、安眠

◇ノビルの栄養価

カリウムを多く含んでいるので、利尿作用によるむくみの解消や高血圧の抑制などに一役かってくれます。

カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などを含んでいてミネラルが豊富なので、骨を丈夫にしてくれます。

他に、胃腸の調子を整えたり体を温める効果もあります。

・外用薬として

球根部分をつぶしで出る汁は、害虫などに刺されたときのかゆみを抑える効果があります。

腫れものなどの痛みには

・金網の上で黒く焼いて粉末にし、ごま油で練り合わせたものを塗ると効果があります。

・球根部分をすりつぶして、小麦粉と練り合わせて患部に塗ると効果があります。

ノビルにはお茶などに含まれるタンニンが含まれているので、制菌作用があるからです。

○まとめ

春から初夏にかけて日当たりのよい川原や土手、庭先などに自生するノビルですが、栄養価に富んでいて民間薬としても重宝される山菜です。

お天気のいい日など、川原をお散歩がてら探してみてはいかがでしょうか。

美味しくてからだにいい食材が見つかるかもしれませんね。

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