『グリーンピースを克服できる豆知識』


苦手な人も多いグリーンピースは、

主役として食卓に上ることは少ないけれど、

気が付くとチラホラ登場する食品です。

 

ピラフの具材にそっと混ざっていたり、

ハンバーグの添え野菜に仲間として加わっていたり、

シュウマイの頭にちょこんと乗っていたり。

 

そして、そのグリーンピースを丁寧に除けて残されたお皿もよく目にします。

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何故グリーンピースは嫌われてしまうのでしょう。

味、風味、食感などが好まれない由来なのでしょうか。

 

冷凍のミックスベジタブルに入っているグリーンピースは、

なんとなく水っぽく歯ごたえのない食感なのに中身というか、

真ん中の芯の部分が腑抜けた感じでどこかボソボソしているのが多いですね。

「シュウマイにグリーンピースはいらない?」

シュウマイの頭に飾られたグリーンピースは、

蒸されていて本体のお肉はジューシーなのにも関わらず、

なんだか乾いて固くなっています。

 

そう考えると、味や匂いなどによる好き嫌いというより、

口当たりの悪さや、歯ごたえなどがネックになっているのではないでしょうか。

 

一緒に調理されているのに、何故か一粒の邪魔な存在というデメリット。

美味しく食べるために、何かいい方法はないものでしょうか。

 

子どもじゃないんだから、好き嫌いがあっても構わない、食べなくてもいい?

そんなもったいないことは言わないでください。

 

小さな一粒の中に、素晴らしい要素が詰まっている食品なのですから。

「グリーンピースはさやえんどう(絹さや)のお姉さん」

実はグリーンピースは魚のブリの成長のように、

成長段階ごとに呼び名が違います。

 

生まれた若い芽を豆苗といいます。

近頃はスーパーの野菜売り場でもよく見かけるようになりました。

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ブロッコリースプラウトや豆苗のように、

赤ちゃんの段階の芽は栄養価が高いと昨今人気上昇中です。。

 

炒め物やお味噌汁などに入れても美味しく、

安価で使いやすい素材ですね。

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そこから成長し、さやに包まれた小さな豆が未熟な段階のものを、

さやえんどう、いわゆる絹さやと呼びます。

「さやえんどうの食べ方は、彩りと食感に注目した調理を」

優しい歯ごたえが爽やかな食感で、

こちらもクセがなくキレイな色が食卓を彩ります。

 

サッと茹でて鰹節を和え、ほんの少しお醤油をかけたものは

素材の良さを存分に味わえます。

卵と炒め合わせたものは華やかな一品となりますね。

 

茹でたり炒めたりしても縮まって形が変わることなく、

使ったぶんだけのボリュームがそのまま器に盛り付けられます。

 

キノコ類と絹さやをバターで炒め、

少量のオイスターソースを最後にからめて仕上げる、

時短料理のオススメレシピだと思います。

「えんどう豆=グリーンピース。だから塩が合う♪」

その絹さやの中の豆が成長し、

えんどう豆という大人になる前の未熟な段階で

豆だけを取り出したものがグリーンピースとして登場します。

 

生豆の状態で出回ることは少ないようです。

ほとんどが缶詰か冷凍食品となり出荷されています。

 

最近小さなパック詰めにされた塩豆というものを使ってみました。

実はグリーンピースだと思わずに購入したのですが、

マメ科エンドウ属と書いてあったので「えんどう豆」として認識していたのです。

 

もっと成長したらえんどう豆になるのだから間違いではないのですが、

グリーンピースと明記されているものとは印象が違って見えました。

 

名前からくる先入観というのも

グリーンピース苦手派にはあるのかも知れないですね。

「開けたら華やか!塩漬けグリーンピースのおこわ弁当」

その塩豆を、たけのこおこわを炊いたものに散りばめて食べてみました。

 

調理せずにパックから出してそのまま使える便利さと、

淡く程よい塩味がおこわによく合い、

翌日はお弁当箱につめ華やかランチとなりました。

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缶詰の少々固めのグリーンピースも塩麹に付け込んでから使うと、

シットリ柔らかくなりほんのり塩味で美味しく便利に

頂けるのではないかと思います。

 

豆苗だった赤ちゃんが、えんどう豆に成長する前のグリーンピース。

 

家族構成や成長段階を知ると、なんだか親しみがわき、

苦手克服になると思いませんか?

 

是非この翡翠のように美しいグリーンピースを様々な方法で試してみて下さい。

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