縁起物の鯛!その由来から調理方法まで教えちゃいます★


先日、子供が生後100日を迎え「お食い初め」
というお祝いをすることとなりました。

調べてみると、用意する料理の中に「鯛」がありました。

しかし、鯛を丸ごと一匹なんて買ったこともないし、
どうやって調理したらよいのやら…そもそもどうやって手に入れよう…
というところから始まりました。

そこで、縁起物としての鯛の意味や、調理方法を調べてみました。

祝の席で「鯛」が使われる理由!

鯛と言えば「めでたい」の「たい」にかかっているというのは有名な話です。
では、鯛が使われる理由はこの洒落のようなものだけなのでしょうか?

調べてみると、他にも理由があるようです。
まず一つは、鮮やかな体の赤い色。古くからその色がめでたいとされ、
神様への献魚としても重用されていたようです。

次に、魚には異例の寿命の長さです。
長生きするものだと40年以上生きるものもいるそうです。

また、栄養価の高さや、味の良さも理由の一つで、
見た目だけでなく、食べても美味しい鯛は、祝いの席にぴったりということです。

また、お食い初めなどのお祝いでは、切り身ではなく、
丸ごと一匹用意するように!となっています。

頭から尾までということには「最初から最後まで全うする」
という意味があり、「長寿」の願いが込められているそうです。

鯛を一匹用意するのは少し大変ですが、込められた意味を知ると、
用意しないわけにはいきませんね!

尾頭付きの鯛を調理しよう★

私が、尾頭付きの鯛を用意しなければならなかったとき、
時期が悪く、スーパーなどではあまり見かけませんでした。

しかし、在庫があればスーパーでも購入可能ですし、
無ければ予約しておけば良いようです。
その際、ウロコや内臓を取ってもらいましょう。

また内臓を取り出す際「腹を切る」というのは縁起が良くないので
「つぼ抜き」といって包丁を使わず、
鰓蓋や口から取り除く方法を用いてもらえるとより良いようです。

下処理の終わった鯛は塩を振って、オーブンで焼きます。
特に鰭の部分は火を加えるとバラバラになりやすいので、
たっぷりと塩を塗り込みます。

身の方には、まんべんなくかかるように、30cm程上から振ります。
200℃に温めたオーブンに網をしき、25~30分焼き、
綺麗な焼き色が付けば完成です。

お店で下処理をしてもらえば、あとは焼くだけなので、
思ったよりも簡単に用意することができます。

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鯛の潮汁の作り方★

お祝いのメニューには「汁物」も必ず入ってきます。
ここで、鯛のアラを使った潮汁が用意されることも多いので、
こちらもご紹介します!

魚のアラを使ってお吸い物を作ることを「潮汁」といい、
青身や白身の魚が使われます。
中でも味の良い鯛を使った潮汁は、格別の美味しさです。

アラは、出来るだけ新鮮なものを用意し、5~6cm幅にします。
これをボウルに入れ塩を振り、20~30分置きます。

次に、熱湯を注ぎ全体を混ぜた後、流水で表面のぬめりや血合い、
ウロコを取り除きます。

ここで下処理をしっかり行うことが、
臭みのない澄んだお吸い物を作るポイントです。

次に出汁を取ります。鍋に水、昆布、下処理したアラを入れ、
10分程時間をかけてじっくり出汁を引き出します。
美味しいお吸い物を作る最大のポイントです!

昆布は鍋が沸く直前に取り出し、
出てきたアクを取り除いて、弱火で10分程煮ます。
最後に味を見て塩を入れ、完成です。

食べ終わった鯛の骨を骨酒に!

鯛を丸ごと一匹食べることなんてそうそう無いですよね…
切り身だと、骨は取り除かれて無かったりしますが、
祝いの席で残った骨が、美味しいお酒になること知ってましたか?

焼き魚の肉を取った後、骨や鰭を再び炙り、
少し焦がした上から、熱燗の酒を注いで飲むことを「骨酒」と言うそうです。

このようにして作った骨酒は、独特な香味がつき、
一種スープのような味わいとのこと!

お酒好きの私としては、是非試したいところですが、
授乳期間中のため、私がこれを試せるのはまだ先になりそう…
早く試したいです(笑)!

まとめ

今までは、祝いの席といっても親が用意してくれていたので、
あまり深く考えたことが無かったのですが、
鯛が縁起物である由来や準備する過程を知ると、
改めて親に感謝しなければと思いました。

スーパーで買って、簡単に調理できるとしても、
やはり手間なことです。

それでも用意してくれていたのは、
そこに願いが込められていたからなのだなぁと感じました。

時代の流れの中で、無くなっていくものもありますが、
残していくべき文化だと思います。
皆さんもお祝いをすることがあれば、是非「鯛」を用意してみてくださいね!

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