【白トリュフって、どんな香り?どんな味?】


世界三大珍味のひとつであるトリュフ。
セイヨウショウロという名前で呼ばれています。

高級食材で黒いダイヤとも呼ばれるフランス産のペリゴール・トリュフ
(黒トリュフ)と、イタリア産の白トリュフが最も珍重され有名です。
白トリュフは黒トリュフの3倍~5倍くらいの価格が付けられています。

他にも数種のヨーロッパ産セイヨウショウロが食用に採取されているほか
日本ではクロアミメセイヨウショウロという夏トリュフと呼ばれる品種が
あります。

いずれも高価でなかなかお目にかかれませんが、中国産のイボセイヨウ
ショウロが近年ではたくさん出荷され、高価なトリュフの代用品として
ヨーロッパなどに輸出されていて、入手しやすくなっているようです。

「白トリュフは臭い?いい匂い?」

トリュフは貴重で希少な食材でもあり、特有の強い香りが主となるため
料理に大量に使われることはあまりありません。

白トリュフの香りは刺激が強く、ガソリンや漏れたガスの匂いと似ている
などと形容されることもあります。
黒トリュフは新鮮な土の匂いとか、森の匂いのような匂いと言われます。

いずれも香りを楽しむ食材で、味らしい味というものは感じられません。
黒トリュフはサックリした歯ごたえで、白トリュフはそれよりも柔らかめ
です。
口に含んだ時に鼻に抜ける香りを味わう溜めの素材ですね。

「白トリュフの効能とは、どんなもの?」

主な栄養成分として、食物繊維、ビタミンD、シアスターゼなどが
含まれています。

食物繊維は便秘予防や、肥満、糖尿病の改善などに役立ちます。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける役目があるので、骨を強く
する働きが期待できますね。
シアスターゼは消化酵素の一種です。
胃腸の働きをよくして消化に役立ちます。

< Sponsor Link>

ほかにも、キノコ類全般として、血中コレステロール値や血圧を
下げる効果もあるようです。

強い香りと高価な食材のため、大量に食べることはありませんが、
ちょっとした媚薬的な働きがありそうな、神秘の食材ですね。

「巨大白トリュフの出現、家が建つ価格」

2007年イタリアのトスカーナ地方で重さ1.5キロの巨大な白トリュフが
発見され、その年の12月1日にマカオで開催された慈善オークションに
出品されることになったとの情報があります。

落札予想価格は15万ユーロ(当時のレートで約2400万円)とのこと。
そして実際の落札価格は22万ユーロ(同じく当時のレートで約3600万円)
だったそうです。

過去50年間で見つかったトリュフとしては最大級というこの白トリュフは、
イタリア中部のピサ近郊にあるナラ類の生立ち木の周囲で見出されたもので、
その掘り起こしには1時間以上を要したそうです。

料理に使う量を考えると、国家的晩餐会でも開けそうな白トリュフですね。
ほんのちょっぴり、おすそ分けで味わってみたいと思いました。

しかし、この白トリュフは、人工的に栽培が出来ず、限られた地域でしか
生息していません。
収穫してから急激に水分と香りが抜けてゆき、48時間以上経過してしまうと
致命的に風味が落ちるとか。

「まとめ」

黒トリュフは加熱して食べることがほとんどですが、白トリュフは生のまま
扱うことが多いため、本物の新鮮な白トリュフを日本で食べるのは、とても
難しいことのようですね。
ますます希少価値が増すと思いませんか?

< Sponsor Link>