【日本は松茸の名産地】


言わずと知れた、日本でのキノコの最高峰である松茸。
香り高く、高価で貴重なものとして扱われています。

松茸の主な産地は、日本各地にあり、東北の岩手や山形、近畿では
京都や兵庫、和歌山などです。
中国地方の岡山や広島も松茸の産地として有名です。

松茸の香り成分「マツタケオール」は独特の香りを持ち、特徴と
なっています。
この素晴らしい香りを好んで食すのは、どうやら日本人くらいの
ようで、海外では臭いものとして好まれない傾向があるようです。

「輸入品の松茸は洗うのでしょうか?」

日本各地で採れる松茸ですが、天然ものはやはり貴重で、サイズや
品質にもよりますが、かなり高価なものとなっています。
近年、流通している多くの松茸は、韓国や中国からの輸入物が多く
安価ではありますが、風味はだいぶ落ちてしまいます。

品種や品質はほとんど国産の天然ものと変わらないそうですが、
輸入にまつわる時間的な問題で、採取されてから国内の店頭に
並ぶまでの時間がかかり鮮度が落ちてしまうのです。

そして風味の落ち加減の一番の原因は、輸入品の「検疫」です。
害虫や細菌を持ち込まないよう土を落とすために松茸を洗います。
これにより、一番大切な香りまでも大量に落としてしまうのです。

やはり新鮮で香り高い松茸を味わうには、そのままの風味をすぐに
いただける国産のものに限りますね。
季節の貴重な逸品を、一箸一箸丁寧に上品に頂きたいものです。

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「山のアケビは下の松茸を見て開く」

大人の食べ物な気がしてきました。
香りも食感も、まだ子供には早いような感じもしますが、こんな
艶歌があることをご存じでしょうか。

《山のアケビは何見てひらく~、下の松茸見てひらく~》

何の歌だかは知らなくても、ちょっと耳にしたことはあるかと思い
ます。

山のアケビとは、つまり女性を意味し、下の松茸はまさに男性を
意味する歌です。
アケビと松茸の形状を知っていれば、嗚呼なるほど、と頷けてしまう
自分も大人だと思いました。

そんな艶めいた気持ちも持ちながら食すと、一味違った神秘の食材に
感じられたりしますね。

「未発達な幼児には松茸アレルギーに注意」

やはり大人の食べ物なのか、松茸にはアレルギー反応が出ることがあり
特に、内臓が未熟な幼い子供には慎重になった方がいいようです。

松茸アレルギーは、意外と知られていないように思われるかもしれませんが、
食品衛生法に基づき、『特定原材料に準ずるもの』としての種類の中に含まれて
います。

大人でも、体調不良などで免疫力が低下している時に松茸を摂取すると、突然
アレルギー症状を引き起こすこともあるそうです。
なお、賞味期限が過ぎ古くなった松茸を食べた場合には、激しい消化不良を
引き起こすこともあるので要注意です。

そうなると、ますます鮮度の高い国産の新鮮な松茸が良いということに
なりますね。
秋のご褒美、自分へのご褒美に素晴らしい松茸に出会えるといいですね。

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