お手軽なぜんまい・わらびのあく抜き法とは!?


春になって楽しみなのが春の山菜、

ぜんまいとわらびはその中でも代表格といえます。

 

山菜は採るのも楽しい、食べるのもおいしい、

でも下処理からアク抜きの手間がかかるのが辛いところです。

 

そこで、短時間でできるアク抜きの方法を紹介したいと思います。

〇重曹を使わず、手軽にアク抜きをする方法

水1ℓ、塩小さじ2、小麦粉大さじ4をお鍋に入れてよく混ぜ合わせます。

鍋を火にかけ沸騰したらわらびと

ぜんまいを入れて沸いたら弱火でおよそ3分煮ます。

 

鍋から取り出して10分流水にさらすとアク抜きは完了です。

重曹をつかうアク抜きよりも、時間も手間も省けますね。

〇ぜんまいが苦いワケ

ぜんまいにはサイカキシンという物質が含まれていて、

それが苦味やエグ味の正体です。

 

「春には苦味を盛れ」という言葉もあるように、

人間をはじめとする動物は、

冬の間体温を逃がさないようにできるだけ体を動かさず、

体内に脂肪をためて冬を乗り切ります。

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体内に溜め込んだ老廃物を出し、

春の体へとスムーズに移行させるのに欠かせない山菜のひとつがぜんまいです。
ここで、体を目覚めさせるのに最適なぜんまい料理の

簡単レシピを少し紹介したいと思います。

・ぜんまいのナムル

ぜんまいを食べやすい大きさに切ります。

乾燥ぜんまいなら戻してから食べやすい大きさに切ります。

 

水大さじ2、酒大さじ2、粉末だし大さじ2、砂糖大さじ2を

鍋に入れて中火で加熱沸騰したらぜんまいを入れて10分煮ます。

 

しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2を加えて煮汁がなくなるまで煮ます。

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ごま油と白ゴマを加えてできあがりです。

・ぜんまいのきんぴら

ぜんまい、にんじん、下ゆでしたこんにゃくを用意します。

 

フライパンに油をひいて、

ぜんまいとにんじんを炒め火が入ったところで

こんにゃくと調味料(めんつゆ大さじ3、砂糖大さじ2)を加えます。

 

そのまま煮含めたらできあがりです。

・ぜんまいの花言葉

ぜんまいにも花言葉があります。「夢想」「秘めたる若さ」

ちょっと神秘的な花言葉ですよね。

 

2月9日の誕生花で、丸まった芽の形を銭に見立てて

「ゼニマキ(銭巻)」がなまってぜんまいと呼ばれています。

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時計のぜんまいはそれが山菜のぜんまいに

似ているからそう呼ばれるようになりました。

・食用意外にも利用されるぜんまい

東北地方ではぜんまいの綿毛を使って織物にする

「ぜんまい織」というものがあります。

 

ぜんまいの新芽を採って集めた時の下処理で出る綿毛を集めて、

ゴミを取り天日でよく乾燥させて夏ごろ90℃で蒸し

乾燥させて真綿や鳥の羽毛を混ぜて糸を紡ぎます。

 

縦糸横糸どちらかには綿糸や錦糸を使用して、

もう一方にぜんまいの綿毛の混合糸を使って織る織物で、

保温性や防水性に富んでいて防カビ・防虫効果があります。

・まとめ

アク抜きに手間がかかることからつい敬遠されがちな春の山菜ですが、

簡単な方法さえ覚えてしまえば楽チンで調理できます。

 

スーパーで売っている水煮もいいですが、

春この時期にしか味わえない春の山菜のほろ苦さを

味わえることは先人からもらった知恵という宝のひとつと

いえるのではないでしょうか。

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