プランター栽培で増やした春菊は、生食で食べよう★


鍋の具材としてのイメージが強い「春菊」。実は生でも食べられるって知っていましたか?
茎の部分は筋張っているため、生食には向きませんが、柔らかい葉の部分は、そのまま生でサラダなどにして食べることが出来ます。
さらに生で食べるには新鮮なものが一番!ということで、栽培方法から、食べ方までご紹介します★

【春菊のプランター栽培!】

春菊は字の通り、春に菊のような花を咲かせます。花が咲いてしまうと春菊自体の味は落ちてしまうため、春菊の旬は花が咲く前の、冬の11~2月頃です。
種まきは春まきと秋まきができますが、秋まきの方が作りやすいです。
プランターは深さが14cm以上ならどんなものでもよく、鉢でも生育可能です!

種まきの方法は、土を入れたプランターにたっぷり水をかけ、深さ1cmくらいの溝を作り、すじまきします。列の間隔は10~15cmほどで、中型のプランターだと2列作れます。

種は好光性種子のため土は種がやっとかくれるくらい、薄くかけます。
また、春菊は乾燥に弱いため、芽が出るまでまめに水をあげてください!
その後は成長に従い、2~3回間引きをし、最終的に株間が10cmくらいになるようにします。

種まきから20日頃からベビーリーフが楽しめます。柔らかいベビーリーフはサラダ向きですね♪
その後20cmくらいに伸びたら、下葉を4~5枚残し、茎から収穫します。その後はまた脇から新しい芽が出てくるので、旬の間は繰り返し収穫することができます!

【春菊を簡単に増やす方法★】

プランターも選ばず、旬の間は何度も収穫できる春菊。ただでさえ、家庭菜園で作りやすいのですが、さらに手抜きして春菊を増やすことができます。

まずは、「植え替え」です。植え替えとは、育ちを良くするため、間引いた芽を、また違う場所に植えることです。
種まきから芽出し、といった手順が省けるため、より簡単に増やすことができます。

さらに、植え替えをしたものは、根付きの関係から収穫が遅れるので、植え替えをしなかったものと収穫時期がずれ、定期的に収穫ができるようになります。

次に、「挿し木」です。挿し木とは育った植物の一部を切り取り、根の無いものから新たな個体として生育させる方法です。
同じキク科の菊の花は、挿し木で増やすことができるそうで、春菊でも挿し木が可能です。

挿し木も植え替えと同じく、種まき、発芽などの過程を省略できるので、通常より早く、簡単に栽培することができます。
初めから育てるのが面倒…という人は、一度試してみて下さい♪

【美味しい春菊の食べかた!】

まず、美味しい春菊の見分け方は、葉がピンとしていて張りがあり、緑色の濃いものがよいです。また、葉は茎の下の方まで沢山付いているものがよく、茎は細く短いものが口当たりがよいです。

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春菊は、アクが少ないので、下茹でせずに鍋物に使えます。また、前項でも軽く触れましたが、春菊の繊維は柔らかいため、生でも食べることができます。しかし、茎の方は少し繊維質なので、サラダなどには葉先だけを使うようにしましょう。

また、最近では生食用の春菊もあり、「サラダ春菊」や「やわらか春菊」の名で販売されています。これらは茎まで柔らかく、全て生で食べることができ、独特の香りも控えめなので、春菊が苦手な人にも食べやすいものとなっています。

生で食べる際の注意は、春菊の葉は、ざぶざぶ洗うだけでは土や虫などの汚れだけでなく、残留農薬など体に毒になるものが残りやすいということです。

これらをきれいに取り除くためには、ボウルに水を流しながら5分程つけておき、その後5~6回振り洗いをします。

これで、葉の裏についている土などがおちるだけでなく、表皮の農薬も溶け出し、水を流し続けているので、溶けだしたものが再付着する心配もありません。

農薬などのことを考えても、自家栽培するとそれらを気にせず食べることができますね♪

【花が咲いても食べられる…?】

自家栽培で、思う存分春菊を収穫し、美味しく食べられた!という人は、春になり花が咲いたら観賞用として楽しめることでしょう…。
しかし、まだ満足できるだけ収穫していないのに花が咲いてしまった…。

もしくは、沢山収穫したけれどまだ食べたい…。という人は、花が咲いても春菊は食べられるのか?という疑問をもちますよね!

その答えは「食べられる!」です。しかし、前項でもお伝えしたように味は落ちてしまいます。また茎は硬くて食べにくいので、葉だけを食べるようにしましょう。

また、咲いた花自体も食べられるそうです。葉や茎と比べると苦味が強く、あまり食用には向いていないようですが…。

しかし、食材の彩りとしては春菊の花の色はとても鮮やかなので、上手に使えば、食卓をきれいなものにできます♪

炒め物に和えるだけでも違いますし、よく湯がいて、酢味噌和えにすると、酒の肴にもなります。気になる方は是非試してみて下さい!

【まとめ】

春菊は、小さいプランターでも栽培可能なので、ベランダでの家庭菜園でもチャレンジしやすいですね♪さらに、植え替えや挿し木で簡単に栽培量を増やすことも出来ます。

このようにして収穫した春菊は、農薬なども気にしないでいいですし、新鮮なままサラダにしてその風味を是非楽しんでください!

旬が過ぎても、花を観賞したり食べたりすることもできるなんて、春菊は素晴らしいパフォーマンスの持ち主ですね!

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